TypeScript とは
Microsoft 社製の altJS です。
altJS なので JavaScript にトランスパイルする必要がありますが、TypeScript を使用することで下記のメリットが受けられます。
- 静的型付けを行うことが出来る
- 型定義ファイルを用いることが出来る
- IDEで強力なコード補完を受けることが出来る
- コンパイル時にエラーを検知出来る
- IDEでデバッグを行うことが出来る
特徴
静的型付けと型チェック
例えば、Person クラスを定義します。
constructor の引数の型を string として定義しています。
class Person{
private name: string;
public getName(): string{
return this.name;
}
constructor(name: string) {
this.name = name;
}
}
引数にnumberを入れてみると。。。
型が違うよって怒られます。
このように静的に型チェックを行うことが出来ます。
型定義ファイル
型定義ファイルは .d.ts ファイルで作成します。
自作することも出来ます。
有名な JS ライブラリなら既に型定義ファイルが公開されています。
型定義ファイルの管理には「typings」を用います。
コード補完
IDE でコード補完を行うことが出来ます。
デバッグ
IDEでデバッグを行うことが出来ます。
最後に
http://www.typescriptlang.org/play/ で TypeScript を試すことが出来ますので、気になる方はお試しください。